〈第32話〉性別の判明!
妊娠を機に「赤ちゃんの性別ってどうやって決まるんだろう?」と興味を持ち、調べてみました。
受精の段階で、遺伝子上、既に性別が決まっている事を知り、「そうだったの!?」とビックリしました。
あと、"産み分け"という言葉がなぜ存在するのか初めて分かりました( ˆ꒳ˆ; )
染色体について
ヒトの場合、1個の細胞に46本の染色体があり、46本の染色体に含まれるDNAを全てのばして繋げると、約2メートルに達するそうです。
この染色体46本の中の、たったの2本(1セット)だけの違いで、性別が変わり、
その決め手になるのが精子だったということは、驚きました(゜゜)
この僅かな差が、成長の過程で大きくなっていき、やがて男女の違いになるのか…と考えると、神秘的だな~と感じます。
初期の胎児に男女の差はない
もう一つ面白かったのは、生殖器は妊娠9週目以降つくられ始め、それまでの間は見かけ上、雌雄同体である事です。
また、その頃の胎児は男女どちらの性にも発育できるように、精巣に発育するウォルフ管と、卵巣に変化するミュラー管の両方を持っているそうです。
XYの性染色体をもつ胎児は、その後、ミュラー管を退化させて、男性化していきます。
反対に、XXの性染色体をもつ胎児は、ウォルフ管を退化させて、女性化していくそうです。
私たちが母親のお腹の中にいる大昔は、まだ男女という性別がない中性的な時期が存在したんだなと思うと、不思議だな~と感じます。実はXジェンダーの最先端( ̄ー ̄)?
今回、私の場合、男の子でしたが、こう考えると、性別というのは僅かな差によって変わるんだな~と改めて感じました。
もしかしたら、子どもが大きくなって性について悩む時がくるかもしれませんが、そのときは「もともとXジェンダーだったんだよ」と言ってあげようと思います(*^ヮ^*)
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